2024-11
- «
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 R-CAPとは総合キャリア診断プログラム(Career Assessment Program)の略称で高校生、大学生、社会人を対象に科学的な理論、データに基づいて興味や価値観、志向を分析する適性検査です。 この適性検査には高校生向けのR-CAP for teens、大学生または未就業の若者向けのR-CAPとR-CAPストレングス、社会人向けのR-CAP for businessがあります。 高校生向きに開発されたR-CAP for teens では受検者の資質とさまざまな職種、学問との適合度を測定し、自分はどんなタイプの人間か、どんな職種あるいは学問にむいているかを細かく分析します。 大学生を対象に開発されたR-CAPは、社会人2万人の調査データをもとに受検者の資質と様々な職種、職場環境への適合度を測定し、職業適性を診断する検査です。 既に仕事に就いている社会人を対象に開発されたR-CAP for businessでは、個人の価値観、興味、志向を多面的に分析し、自分に適した仕事や環境、領域を診断する適職診断、適正診断です。
PR 職業適性検査の代表的なものの一つにアメリカ労働省が開発したGATB(General Aptitude test Battery)があります。 この検査は一人一人の異なる能力と職業との適合性を客観的に測定しており、今では採用や配属ばかりでなく、教育訓練や能力開発、配置転換など様々な場面で広く活用されています。 多様な用途に対応するために、検査の適用可能性年齢は15歳から45歳と幅広い設定となっています。 この適性検査の検査内容は次のとおりです。 G.知的能力 V.言語能力 N.数理能力 Q.初期的知覚 S.空間判断力 以上は紙筆検査です。 これらの組み合わせにより作業を遂行するのに必要な7種類の適性能力を測定します。 検査は「T版」「S版」の2種類があり、T版で測定できる適性能力は、知的、言語、数理、書記、空間、形態、供応。 検査を実施する会社の目的に応じて「T版」「S版」のどちらかを選択します。
総合適性検査SPI2は主に企業の採用活動を支援するために開発されたものですが、そこで得られた個人の情報は様々な場面で活用することができます。 SPI2は受検者の資質を総合的に測定します。 また昇進、昇格の場面では「今までの職場でどれだけ力を発揮してきたか」「今後にどれだけの期待ができるか」という2つの観点から個人を評価します。 また資質的な特性を測定するSPI2は、配置転換や組織改変のために過去の業績から将来の成功度が測れない場合などに特に有効です。 昇進、昇格の人選でSPI2の検査結果を生かすためには、個人結果をもとに一人一人の能力面、性格面の特徴を総合的にとらえて人事評価の参考とします。 あらゆる人事決定において共通していえることは、人事評価や直属上長の評価をもとに社内や部門間の調整を行うことによって、個人の過去の実績や職場内でのバランスを踏まえた、納得性に優れた人事ができるのであり、SPI2の結果はその有効な個人情報として活用することができます。
適性検査SPI2で実施されている4つの検査形態にはそれぞれメリット、デメリットがあり、企業は採用活動に合わせた形態を取り入れています。 テストセンターではあらかじめ設置された検査会場を利用するため、会場設置や管理の手間、費用の負担がなく、多人数が受検できるメリットがあります。 インハウスCBTは本社・支社の場所に関係なく最新型の適性検査が実施できるメリットがあります。 WEBテスティングもまた会場設置や管理の手間、費用の負担がなく、受検者にとっては自宅で受検できることで交通や時間にとらわれず負担が軽減されます。 ペーパーテスティングは試験管の監視のもとで行われ不正行為がおこりにくい形態です。
適性検査SPI2は最も多くの企業で実施されている適性検査です。 テストセンターとは、全国の主要都市に設置された検査会場のパソコンで受検する形態です。 インハウスCBTとは、会社内のパソコンによって志望者が適性検査を受ける形態をいいます。 WEBテスティングは志望者が自宅のパソコンで適性検査を受ける形態です。 ペーパーテスティングとは、問題冊子とマークシート方式による従来型の形態です。 場合などに利用されます。
|